商店街のお祭り系イベントに参加して
地元の市では一番でかい商店街?目抜き通り?のお祭りに参加してきた!
といっても、お祭り本体ではなくて、同時開催のほうのお祭りでした。だからちょっと端っこで、人の流れも本流ではなかったけど。。。
一本のメインストリートの、半分強が商店街のお祭り、半分弱が健康食品系のお祭り。その健食系のほうに参加。
夫の実家の店は健康食品(オーガニックやマクロビ系)が結構充実しているので。
サプリメントとかダイエット系じゃなくて、有機とかベジタリアン向けとか、そっち系。
私も夫もベジでもなければマクロビ食もやらないけど。でも、いいものは取り入れるし、できれば安全がいいな、くらい。
「これはイイ」ならいいけど、「それはダメ」っていう排他的な考え方はキライ。白砂糖も使うし、牛乳も卵も肉も食べる。
んでまあ、今回のお祭りが、たぶん地元の標準的な客層なのだと思う。前回のクラフトイベントは、客筋が良すぎた。
リンゴジュースを3種類持っていったんだけど、売れたのは一番価格の安いものだった。それも内容で検討なんかされなくて(違いとか聞かれない)、「普通のこれでいいわ」という感じ。どれも100%ストレート果汁のだから、スーパーでよくある「普通の」ではないのだが、その違いとかこちらも説明不足過ぎた。価格もイベントだから高いのではなくて、店頭と同じ値段なんだ・・・(だから出店費用分だけ赤字)。
今回の目的
ほぼ100%地元の人がお客さんだろうから、実店舗の宣伝みたいなつもりだった。だから、店頭と同じ価格で、多品種を持っていった。実店舗が健康食品の充実した店だってことを知ってもらえたらいいかなあ、って。
結果
ほとんど振り向いてもらえなかった片思い!みたいな感じだったwww
生ビールの樽開けてるから、その分赤字☆あと、出店料赤字☆
正面がガールスカウトの縁日的なブースで、人だかりができてたのもあって、うちのブースと縁日の間隔が狭く、片側通行みたくなっちゃった。だから通過することに集中してる人が多かったりして、なかなかブースに目を向けてもらえなかった。キャッチーなものがなかったせいだと思う。
商店街のお祭り部分に出店してる産直野菜が美味しそうでした。
問題点
1.POPや値札なんかの用意が足りなかった。
ツカミの準備が足りなかった。他の商品との違いや売りのアピールが足りなかった。プレミア部分のアピールなしに漠然と陳列していただけじゃダメだ。それに、楽だからと値札を店の棚に貼るやつを印刷したんだけど、それじゃなにがなんだかわからない。お客にとってメーカー名とかどうでもいい。いわんやバーコードをや。やっぱもう少し内容が必要だったと思う。
2.販売した食品についての予備知識の勉強不足
私も夫もお酒ほど健康食品に興味がないので勉強不足だった。
3.気温に対応した商品を用意すべきだった。
天気は良かったものの、寒かった。焼酎のお湯割りとか、燗酒とか、ホット梅酒とか、なにか暖かい飲み物を用意してもよかった。
4.魅力的な陳列ができていなかった。
漠然と並べていただけで、魅力的とはいえなかった。この辺は、たくさんいろんなブースを見て、今後の課題にしたい。ワイン箱を焼いたやつはかっこいいのでそれをうまく組み合わせたり。木箱だったらスタックできるから、そういう陳列用の箱を搬入+陳列と使いまわせるように夫が作ろうかとか言ってた。それもいいかも。ちょっと重くなるけどね。でも、空箱と搬入箱バラバラだと積み込み大変だしなー。あとテーブルクロス重要。(今回忘れた・・・)
イベント自体は人出もすごかったし、商店街のお祭りブースのほうのフードも充実してて、お酒に合うものもたくさんあったのに、アルコール販売やってることがアピールできてなかったし、反省点たくさん。
ブース割も特になくて、早い者勝ちで好きなところにテント張って店作るって方式だから、会場MAPみたいなものもなく、どこが出店してるのかも行ってみなければわからない。だからウチの店の名前も、酒屋だってこともわからない。次は店の名前を貼り出せるように印刷して行こう。(半年後にまたある。出店するかはわからないけど)
寒くなってきたので外イベントへの出店は当分ないかなあ。イベント出店の準備のチェックリストとか作った方がいいと思う。うちらどんくさ夫婦は忘れ物大杉~。
あと、多品種でやったほうがいいのか、アイテムを絞り込んだほうがいいのか悩み中。私はいろいろある中から選びたいタイプなので、多品種が好きなんだけど、それやるなら比較については書いたものを張るとか置くとかしないといけないと思った。アイテムを絞って、それについての情報を十分用意し、試食試飲やったり積極的に呼び込むとかもありなのかもしれない。でもそのやり方って店の毎月のイベントと同じで、あまり結果出てないんだよな。。。